しなやかな貴金属

淀みのrhythmからなる雪隠

Claude 3 opusに、僕の散文の文体模写をしてもらいました

Claude 3 opusに、僕の散文の文体模写をしてもらいました。Chat GPTにはこのようなタスクはむつかしかったのだけれども、だいぶ出来は良いのではないでしょうか。書く事自体が目的でなければ、僕の文章は引き続き生成AIに侵食されていくでしょう。 リプラニ…

Today's literary prose in English #1

You might not be alone, but you feel surrounded by loneliness, as if the world has vanished into thin air. In this never-ending sadness, can people still hold onto their faith in something greater? It seems less likely, especially in place…

今日の散文 #10

平行に音叉震わす爪痕残すように私を囲むさざめきの浮輪 の蛍光的な美を果たすように声楽は歌われるべきなのである 器楽は奏でられるべきなのである 私には見える 暗黒世界の無限のスクラチアヽトが 白樺の木に登る少年を映し嘔吐する意味づけをほぼほぼ死な…

今日の散文 #9

しかしながら。 『加速することができないスピードで書く、私たちの生涯 夢叶わずと知って今、それでも軽やかに駆ける勇気はあるか? 沈み込むまでに確定し、ドパミンを使って決断し、捨て去るものへの配慮は忘れずに、但し振り返ってはならない 碧く鈍色に…

今日の散文 #8

磁場 爛れたセレブは、企図の滑りやすさとの比較において黒塗りに響きました。そろそろと盗んだピューリッツアー賞のそれは、斑点カラアの挑戦ガァ存在として無痛された薫陶兵。王とバラムツ蘭蘭と進む静かは輪に連れ去って聞きませんよ、!陽翼サンバととも…

過去

故郷ははみだす運命 憧憬を殺せ、朝。

今日の散文 #7

モダンな魂 うつりにけりな魂を降ろしてくる方法を知っていますかがつまり息を百会で吸って拇指球で吐くのですが中国政府の陰謀で愛がろ過されていますので僻んでも無駄というよりもむしろ連鎖していくよりも輪であると言える呼吸ですがいずれ終わりはありま…

2023 春 短歌

6日遅れですがなんとか継続してます。春というとどうしても思い浮かぶ材料が桜ばかりになってしまうのがむつかしい。教養も、感性もだめなので。つまりは精進します。 1. 春一番杉の恋文あてどなくその眩しさに目を擦る君 2. 心機一転新大陸暦も貼り替え終わ…

今日の散文 #6

1. おまえが羨ましい。 音の鳴る方へ駆けてゆけばよいおまえの脚が。 おまえが羨ましい。 微かにふるえる音叉を浅ましくも切り裂いたおまえの手が。 おまえが羨ましい。 わたしのすべてであった奇蹟を穿つおまえの目が。 おまえが羨ましい。 ことばを詠うた…

今日の散文 #5

すずめ 私の名前は雀 夕立の中の雀 ただノスタルジーに溺れ、君たちの定位ともいえる愛する組織にいれてくれないか?そこには、罵倒も、暴力も、ない ただ生きることがきらいな人が一生懸命生きようとしているところ、そういう場所です。つまり、空です。一…

今日の散文 #4

神の館 心臓の音を弾ませ、もちろん奏でられるのは命に支障あるていどのことなのだ 全ての色つきの言葉たち 夢幻に踏まずな洛陽神殿 まま、であれ まま、であれ まま、である まま、ではなくなれ 青の接吻くろくなり進む火の玉明日には降ってくる雹 「ごめん…

今日の散文 #3

1. 最近,毎日同じ夢を見る。きつね色の空の下,視界いっぱいに広がるラベンダー畑を踏んづけて回る夢。一歩踏みしめるたびに,おれの大好きな,芳醇な紫色の香りが立つ。鼻の中に滞留したまことに美味な空気が沈み込まないうちに,また一歩,また一歩踏みし…

今日の散文 #2

1. きれいなものを食べれば、きれいになれると思っていました。だから、わたしはいつもきれいなものを積極的に食べました。5円チョコ、ティラミス、ミルクセーキ、カラメル、エンゼルフレンチ、あまおう。いつでも甘さは、きれいです。砂糖は、わたしを裏切…

今日の散文 #1

1. ポパイの朝食は、いつも詫びしい。縮こまったソーセージ。干からびたベーコン。黒色の殻の卵。それらがつねに用意され、料理され、保存される。わたしたちの胃袋は、それらに最適化された存在で、空虚こそが空白に空腹であることを祈る哀れな子羊なのであ…

2022~2023 冬 短歌

今年の冬も,寒かったですね。私事ですが,短歌を始めました。ゆるく続けていきます。毎シーズン100首作れるおじいちゃんを目指して,頑張っていきたいと思います。 1. 冬の朝我仁王立ち畦道に黄金(こがね)の滝壺煙立たせる 2. 雪化粧稚児が真っ赤に粉吹いた…

判子の美学

文字が踊るようになった なんとなく必要な文字は浮き上がるようにしてくれている 角度も、どんなに個性的にも でもくうちゅうにのる性格の良い判子だ まなざしこそが判子だと思う まなざされることによって、彼らは権威を察知する ぼくが去っていくのは見て…

思弁的実在論わけわからん「簡単!メイヤスーの巻」

思弁的実在論は,メイヤスー,グラント,ハーマン,ブラシエの四流派それぞれ違う道筋で人間と非人間という区分を疑っていく思想という理解です。なんだか,当たり前すぎて逆によくわかりません。アクターネットワークセオリーも,オブジェクト指向存在論も…

すごい速度で文章を量産する方法と、今日から実践するという決意

私は文章を書くのがとても苦手だ。大学のレポートやエッセイなどの長い文章を書こうとしても、なかなか重い腰が上がらないし、仮に書き始めることに成功したとて、筆が遅々として進まないことが多い。いつも、ぼんやりとしたイメージは固まっているように思…

散文×自由連想法的 みなさん自由におれの精神を分析してください

はじめに 精神分析には、連想を高い強度で続けていって、それらの前後のつながりから無意識を紐解いていく、自由連想法という手法があります。先程、ふと「これをセルフでできないものか」と思い立ち、ロジカルな脳内での推敲をできるだけ排除したうえで、本…

わたしたちは、断固として、論理を拒否します。

すべての選択肢たちは、常に、間違えている。 正解がないという正解から目を背け続けた結果が21世紀の堕落だとしたら、一体全体どうすればよいのか。これから、意味が過剰だった世界を、また一つの円環に戻す作業が始まる。とりあえず、真摯な旅人であること…

10月に読んだもの、観たもの

露骨に後半でガス欠 スマートフォンが壊れ、何もかもがだめになったため、記録が中断してしまいました うたうこと 発声器官の肉体的特質―歌声のひみつを解くかぎ 作者:フレデリック フースラー,イヴォンヌ ロッド・マーリング 音楽之友社 Amazon しばらく歌…

9月に読んだもの、観たもの

意外と冊数少ないなと思ったが,ここに書くのには気が進まないやつが多いだけだった。中途半端な読みかけは勿論,論文や講義の書籍抜粋リーディング入れるのもなんか違うし。何はともあれ,十月はもうちょい色々読みたい。頑張ります。 www.amazon.co.jp と…

カルチュラルスタディーズ

FNNプライム(フジテレビ系)の「しらべてみたら」というコーナー、特にユーチューブチャンネル、がおぞましい。実際に見ればわかるが、マギング的な"軽犯罪"報道をしまくるコーナーである。しかし、マギング報道と大きく違う点がある。それは、報道量の重み…

反出生主義の矛盾と超克 べネターvsシオラン/ショーペンハウアー

20世紀の反出生主義と,21世紀の反出生主義は似て非なる物だが,混同されがちである。しかし、シンギュラリティ以後,これらの区別はますます重要だ。シオラン/ショーペンハウアーと,ベネター以降の比較を通して,反出生主義の矛盾と超克について考える。 …

愛のない消費者金融はCMに粗品を出せ

「そこに愛はあるんか?」 コロナ禍とウクライナ情勢の余波を受け、逼迫した家計が増える中で、消費者金融各社は着々と業績を伸ばしている。一例を上げると、2023年3月期のアイフル社の業績予想では、純利益(親会社株主に帰属)は前期比170%超を見込む。 グ…

3Dプリンター化するセブン‐イレブン

社会に消耗し、社会に甘やかされ、現代人は自炊ができなくなった。食べることは生きることであると同時に、人間の報酬系における決定的な脆弱性だ。飢えのアプリオリはすべての理性に撞着し、塩と糖と旨味が自由主義を駆動し続ける。薄口ファシズム/濃口外部…

自分でも訳の分からない恐怖で先延ばししてしまうあなたに

昔から、未来の困難を過大評価し、その不安に耐えられず、先延ばしにしてしまうことでQOLを著しく下げてきた。些細な事象を恐れ、先延ばしにすると何が起こるのか。予言の自己成就的に、取るに足らない懸念が本物の怪物になって、然るべきときに爆発するので…

ゼロリスク信仰の先にあるAI心理士

臨床心理学のセラピーにおいて、クライエントが自分で進むべき道を決断したという主体感覚は非常に重要である。過保護というゼロリスク思考をやめて、患者の"たくましく生き抜く力"を信じるということ。 これは精神医療現場に限った話ではない。職場での部下…

予言: 2025/7/26に南海トラフ地震が起きます、より大事なこと 〜自然化した計算機〜

未来予知は可能である。 これは簡単な話で、なんでもいいから直感で予言すればいい。それが当たったら予言者の人生がお前の役割だったってこと、そうじゃなければホラ吹きの人生がお前の役割だったってこと。 ここで重要なのが、ホラ吹きになるリスクがどの…

大丈夫、"最近の若者"もいつか哲学的お星さまになれるから

人の感情を異常に読み取ろうとしてしまう、気を使ってしまうのは、他人のためではなく自分が傷つかないため。 自分も含めて、最近の若者はそこを腑に落とすことができないからナヨナヨしているやつが多い。 そこをスタートラインとして、どこまで不安を日常…