しなやかな貴金属

淀みのrhythmからなる雪隠

大丈夫、"最近の若者"もいつか哲学的お星さまになれるから

人の感情を異常に読み取ろうとしてしまう、気を使ってしまうのは、他人のためではなく自分が傷つかないため。

自分も含めて、最近の若者はそこを腑に落とすことができないからナヨナヨしているやつが多い。

そこをスタートラインとして、どこまで不安を日常として楽しむ方向に認知行動療法していくかが人生だ。

 

 

青年期〜壮年期の課題は、人生経験という認知行動療法で死ぬこと以外かすり傷にしていくこと。自分が大切にしているものを守るために、命以外すべて差し出す覚悟ができているのが、良き親であり、良き上司であり、有害で美しい男らしさである。

 

老年期の課題は、死ぬことすらもかすり傷にしていくこと。死を受け入れ、形而下から飛び出し、おれたちの魂はソクラテスである。どんな心の痛みすら既知のものになり、世界の麻薬に耐性ができてなお戦い続ける主体的な生命、そのためには死を経験するしかない。凡庸な一般人なら、死前提の立ち回りはジジババになってからしかできない。だから、一度きりの人生、やっぱり三島由紀夫アバターを経験しないのはもったいないぜ。メタバースも来ることだし。

 

予祝。

ベテルギウスは俺の星です。