しなやかな貴金属

淀みのrhythmからなる雪隠

今日の散文 #4

神の館

心臓の音を弾ませ、もちろん奏でられるのは命に支障あるていどのことなのだ

全ての色つきの言葉たち

夢幻に踏まずな洛陽神殿

まま、であれ

まま、であれ

まま、である

まま、ではなくなれ

青の接吻くろくなり進む火の玉明日には降ってくる雹

「ごめんなさい」

「必ず許します」 

「許してください ごめんなさい 本当にごめんなさい 許してください!」

「わかっています」

彼の誠意とカシミール色のグリフォンとの一致踊るように立つ。